こんにちは!芋沢院の榎原です☀️
先日から子供の春休みが始まり、
やすみの日は遊びで1日動き回ってます🤣
運動不足解消のためにと思ってこの機会に筋トレを始めました笑
危うく昨日(3日目)忘れそうになりましたが、なんとか継続しています。
人の行動が習慣になるには2週間必要だとか?
とりあえず2週間の継続をめざして頑張ります!
さて今日は、予防3つ目、ノミ・ダニについてご紹介します。
ノミ・ダニの予防
ノミ・ダニについて
皆さんは、ノミ・ダニと聞いてどんなものを思い浮かべますか?
私は、猫や動物にくっついてぴょんぴょん飛んでいる虫の姿や
家のカーペットに潜むちっこい虫を思い浮かべます🤔
同じイメージの方はいますか?笑
ノミもダニも、人や動物に寄生する、節足動物の一種です。
ちなみにノミは昆虫類ですがダニは昆虫ではありません笑
ダニ
ダニは非常に種類が多く、2万種類以上が知られているそうです😲
動物の血を吸って成長する種類が犬・猫の病害としては重要ですが、
ハウスダストマイトと言って、家屋内のホコリやチリの中の有機物を食べて
生きている極小のダニも存在し、普通に日常の中に潜んでいます。
動物に寄生する種類としてはマダニが重要です。
フタトゲチマダニ、ヤマトマダニ、シュツェマダニ
という種のマダニが人や動物に寄生し、危険な病害をもたらします。
ダニの一生
ダニの生態はおもしろいです。
卵から生まれ、最初は幼ダニという姿で活動を始めます。
幼ダニは小型の動物へ主に寄生し、血を吸います。
お腹いっぱいまで吸い切った後、動物から離れ、最初の成長を遂げます。
参照:KINCHOホームページより
この成長はチョウや蛾のように姿ががらりと変わるわけでなく
蛇のように脱皮で、ひとまわり体が大きくなり、足が一対生えます。
この成長で、若ダニと呼ばれるようになります。
若ダニはまた改めて動物へ寄生すると
満腹まで血を吸って離脱、また脱皮を行い今度は
成ダニへと成長します。
そしてまたまた動物へ寄生してお腹いっぱい血を吸ったら
最後は交尾・産卵しハッピーエンド🥚
という一生です。
ダニの恐ろしい生態のポイント
1.1度で2000〜4000個の卵を生む。。。
おぞましい数です。学生の頃、これが卵だよって
シャーレに入った卵を見せられましたが、
これが家にあったらと思うとゾッとする見た目でした。
興味がある方は調べてみてください。笑
2.冬にも活動する種類がいる。
虫といえば春から秋、冬は冬眠。
というイメージがありますが、冬に活動する種類もいます。
年中の警戒が必要です。
ノミ
ノミはダニに比較すると少なく約1800種らしいです。
ノミは須く動物の血を吸う吸血性昆虫です。
犬猫に寄生するノミは多くがネコノミという種類です。
イヌノミもいます。
ネコノミなのに吸血するのは猫のみじゃない。。
なんともややこしい虫でございます。
ノミは吸血する動物の好みがうるさくなく、
あったかい動物であれば血を吸うそうです。
人も例外ではありませんし、野生動物ではネズミや
ハクビシン・カラスからも血を吸って生きています。
ノミの一生
ノミは、昆虫ですので、チョウや蛾みたいに
幼虫の段階は芋虫みたいな形をしています。
参考:日本全薬工業株式会社ホームページ ノミダニフィラリア.comより
幼虫はホコリやチリ内の有機物という栄養を食べて、
成長し、サナギを経て成虫の姿へ完全変態します。
成虫のノミはピョンピョンと飛び跳ねることで動物へ寄生し、
吸血を繰り返し、やがて交尾、産卵し次世代へと命を繋ぎます。
ノミの恐ろしい生態ポイント
1.卵は1匹から400〜1000個生まれる。。
ダニよりは少ないですが、幼虫の段階を経ている分
駆除が大変なノミ。それがこんだけ増えるとなると、悶絶もんです。
2.卵から蛹のじょうたいで2ヶ月も過ごす。
これがなぜ恐ろしいの?
と思うかもしれません。
この恐ろしさは、動物へ付ける薬が効かない事にあります。
もちろん、バルサンや環境の消毒薬などは多少効果がありますが、
完全ではなく、死骸は残ります。
また、目に見えませんので、徹底的にやらない限りは目に見えない敵と戦う
恐怖を味わい続けることになるでしょう。。
あぁ恐ろしい😱
3.13度以上の環境で活動する。
最近は日中でも10度を超える日が出てきましたが、
この素晴らしい住宅性能が出来上がった現代では
室内13度なんて余裕で超えますよね。
また、落ち葉や動物の住処では当然13度超える環境もあるでしょう。
つまり、ノミも年中の警戒が必要です。
動物に寄生するノミについては、こちらのホームページがめちゃくちゃ詳しく書いてくださってます。
ご参考ください↓↓
参考ページ:For your Life byフマキラー HP
今日は、ノミとダニを知らない。という方に向けて、二つの虫について
解説をしてみました。
次回は引き起こされる病気と、駆除・予防の方法について解説したいと思います!