2018年12月20日  

12月は動物も病気が多い?

こんにちは!!
院長の西原です。

2018年もあっという間
(ですよね!?)
に12月。

12月は

仕事に追われる方

お子さんの冬休みに
戦々恐々としているママさん

12月なんて関係なく
マイペースな方

12月なんて関係なく
いつも忙しい方

いろんな方々が
いらっしゃると思いますが、

動物病院はというと・・・



実は
なかなかヘヴィな病気
の動物の診療が続くことが多いんです。。。

もちろん病気には
季節によって多い病気
もあって、

冬は
泌尿器系の病気
(特に猫ちゃん)

関節炎の悪化

皮膚炎の悪化

は一般的によくあります。

猫ちゃんの
泌尿器系の病気は、
冬になって、
活動量が減ることで、

お水を飲む量が減り、
トイレの回数が減ることで
膀胱炎
を起こしやすくします。

また、活動量が減ると、
肥満
になり、
肥満自体がまた、
尿路結石症
などの
泌尿器系の病気のリスク
を高めます。

関節炎は、
はっきりした原因は
わかりませんが、
やはり活動量が減ると、
筋力が低下したり、
血流が悪くなることが、
関節炎の悪化要因
かなと。

皮膚炎は、
よくジメジメした
梅雨時期や夏場
に多いと
思われがちですが、
実は冬も多いのです。

冬になると、
ワンちゃんの中には、
ストーブやヒーター
の前に張り付いて
動かない子もいます。

すると、暖房で
皮膚が乾燥して
カサカサ
になってしまうんですよね。

その結果、人間のカサカサ肌と
同じように、かゆみがです。

このように、
実は冬でも
病気は多いのです。

さらには、全く個人的な感覚ですが、

椎間板ヘルニア

血栓による病気の悪化

冬場に多いんじゃないかと
感じています。

特に血栓は、
膵炎
など、命に関わる病気
のリスクになったり、

小脳梗塞
など、後遺症が残り、
日常生活に支障をきたす
ような病気もあります。

で、

なぜか、
12月
に悪化する動物が
多いんですよね。。。

人では、
土用
という言葉があるように、

この時期は
体調を崩しやすいと
昔から考えられています。

なので、
人とほぼ同じ生活をする
ペットも
同じことが言えるのかも
しれませんね。

というわけで、
森のいぬねこ病院
でも

肝炎
膵炎
椎間板ヘルニア
心不全
肺炎

などなど
ヘヴィな病気の
対応が続いております。

お読みくださった
あなたも ぜひ
ご自愛ください!!

ちなみに
泌尿器や関節炎、皮膚炎
の冬場の対策については、
LINE@
で12/23ごろ配信します。

気になる方は、
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