こんにちは!芋沢院の榎原です☀️
ここのところ行事などだ立て込んでおり、
更新が遅れてしまいました😅
今日は約10日ぶりの更新となりました!
また少しずつ書いていきます😁
さて今回は春の予防シーズン直前!
ということで、予防すべき病気について解説していきます。
第一回目は
狂犬病
についてです🐶
狂犬病とは?
狂犬病については、犬を飼っているみなさまなら
絶対に知っているはずの病気ですね。
名前すら知らないとは言わせません笑
この病気はどんな病気かと聞かれたら
大体の方は字面から
「なんか、犬が凶暴になってしまう病気?」
と考えるかもしれません🤔
しかし実際、そんな甘いものじゃありません☹️
症状はさておき
注目すべきこの病気の特徴はここです。
①全ての哺乳類(人、犬、猫含む)に感染する
②発症すれば治療法はなく、致死率100%である。
この文章だけでどれだけやばい病気か理解できますよね😅
大変なものだと理解していただけたなら
この病気の症状や感染経路、社会的な位置付けと予防方法
について、これから詳細に解説していきます。
興味がある方は覚えて、周りに話してドヤってください笑
狂犬病の病原体
狂犬病を引き起こす犯人はウイルスです。
ウイルスの電子顕微鏡写真
出典:国立感染症研究所HP
狂犬病ウイルス(ラブドウイルス科リッサウイルス属)
が哺乳類に感染することによって
神経細胞を侵食し、脳細胞を破壊することで
神経症状を起こし最終的に死に至ります。
感染の仕方
感染は、一般的にウイルスを保有する動物に
噛まれることによって成立します。
傷口から唾液中のウイルスが侵入し、
神経組織に感染します。
ウイルスは感染した神経細胞を上へ上へと登っていくように、
徐々に脊髄→脳へと汚染を拡大させ、
最終的に脳を障害し、動物を死へといたらしめます。
余談ですが、ウイルスの属名となっている「リッサ」とは
wikiによると、ギリシャ神話の女神リッサ(狂乱・憤怒・狂気を司る)
が由来とされていますが、
ベロ(舌)の中心にある骨の遺残した組織をリッサとも言います。
私はこちらの方が由来だと勘違いしていました。
ウイルスが唾液に含まれることを示唆しているようだからです。
座学になると眠くなりますね笑
今日はこのへんで!
今日の一番重要なポイントは
狂犬病は人にかかる致死率100%の病気!!
です😁
これだけでも覚えてくださいー!