こんにちは!芋沢院の榎原です☀️
本日はクリスマスイブですね!
ということで明日はクリスマス🎄
皆さんのところにサンタさんは来ますか?笑
うちの子たちはサンタさんが窓を割って入らないように
玄関を開けておいてほしいそうです🤣
自分のおもちゃでサンタさんが遊びたくならないか
心配らしいですよ笑
さて、質問を受けました!
犬猫の血液型って、人と一緒ですか?
結論から言えば、
違います!
人ではABO型血液型分類システムが有名で
A型、B型、O型、AB型と分けられますが
犬も猫も、人とはそれぞれ違う血液型を持っています💡
犬は人のA型、B型のようなわかりやすい血液型はなく、
DEA1.1抗原というもののあるか、なしかで大別されています!
なのであえてわかりやすくいうと、
犬の血液型は
DEA1.1(+)型 と DEA1.1(-)型
の2種類に分類されます!
続いて猫ですが
なんと
A型 と B型 と AB型
の三種類に分類されます!
人と似てますがO型がなく、
実は全くの別物ですので
A型の人の血液をA型の猫ちゃんに輸血することは
できませんので悪しからず🤣
ちなみにちなみに
ゴリラにはB型しかいない
なんて話を聞いたことはありますか?
実際、ある種のゴリラでは
人と同じABO型の分類が当てはまり、
B型しかいないそうです!(°_°)
でも全てのゴリラで当てはまるわけではなくって
O型のゴリラもいるそうです 🦍ウホ
しかし血液型は奥が深いので、
B型のゴリラの血液を
いくらゴリラっぽくてもB型の人に
輸血することはできません。。。
残念。
血液型って奥が深いですよね。
話始めるとキリがないのでここいらでやめます🤣
へー!ってなりましたか?笑
最後におまけ
人工血液って知ってますか?
輸血の副作用がなく、血液を補充できる。
救命救急分野では、夢のような技術ですよね。
まだ実用化には至っていないですが
着実に研究が進んでいます😲
2019年には、致命的な出血を負わせた
ウサギさんに人工血液を投与して、回復に成功した
という実験も報告されました。
まだ人でも実用化に向けて試験や多量生産の方法を作って…
やることが山ほどですし、
人と動物では輸血に対する文化も異なります。
動物医療に降りてくるのは
いつになることやら。。。
でも早く実用化してほしいですね!!