2017年07月02日  

投薬用のおやつってご存知ですか?

こんにちは!!
今回は、ワンちゃん用の
お薬を包めるおやつ
についてお伝えします。




病院で飲み薬出されたけど、
どうやって飲ませようか・・・

1. 無理やり口を開けて薬を突っ込む
2. 目の前において食べるまで待つ
3. ごはんに混ぜて食べさせる
4. 好きなおやつに包んで食べさせる
5. 薬を砕いて、お水に溶かしてスポイトで


とまあ、いろんなやり方がありますよね。
で、正解は、どれも一長一短あるので、
一頭一頭にあった飲ませ方をする
ということになります。

ただし、注意していただきたいのは、
ごはんやおやつに混ぜて
時間が経ってしまったり、
あるいは
お薬を砕いたりすると、
お薬の成分が変わってしまう、
つまり、薬の効きが悪くなる可能性があるということです。

ですので、お薬はなるべく
飲ませる時に飲ませてしまう、
形を変えずに飲ませてしまう、
ことが大切です。

とはいえ、
無理やりお口を開けて飲ませたりすると、
次回以降、ワンちゃんが嫌がって、
なかなか飲ませられなくなったり、
場合によっては噛まれてしまうこともあります。

そこでおすすめなのが、
「投薬補助トリーツ」
です。

お薬をおやつで包んでしまうことで、
お薬ではなく、おやつとして
ワンちゃんに食べてもらうためのものです。

代表的なのが、この
グリニーズの投薬補助トリーツ
ピルポケット

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すでに凹型になっていますので、
そこにおやつを詰め込むだけでOK。
非常にお手軽です。

また、アレルギーで食材が限定されていたり、
尿石症で療法食しか食べられない
ワンちゃんは、このピルポケットを
使うことができません。

そういうワンちゃんには、
こちらをお勧めしています。

ペティッツトリーツ
アレルゲン除去
ミネラルコントロール

20170628_114723

こちらは、アレルギーを持っているワンちゃんや
尿石症で療法食を食べているワンちゃんでも
安心して使うことができます。

また、どの投薬補助トリーツでも
共通して言えるのは、
『お薬の時だけ与えるのではなく、
普段のおやつとしても使用すること』
です。

ワンちゃんは非常に敏感なので、
トリーツに包んでもわずかに
薬の存在を察知できるようです。
そのため、投薬の時だけそのトリーツを使うと、
それだけで警戒されるようになります。

ですので、普段はお薬の入らない普通の
トリーツとして、慣れさせることで、
より上手に飲ませることができるようになります。

普段からお薬を飲ませている
ワンちゃんはもちろん
お薬を飲ませたことはないけど、
いざという時、スムースに飲ませたい
と考えている方は、
ぜひ使って見てください。

各トリーツは、
森のいぬねこ病院各院で
取り扱っています。

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