2016年02月21日  

人と動物の病気の違い

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動物の病気と
人間の病気

どちらも似ているものも
たくさんありますが、
同じ病気でも、
動物と人間で、
決定的に違うもの・・・

それは
「ちょっとした異変」
に気づくことができるかどうか。

例えば、白内障では、
人では「目がかすむ」
といった段階で
病院を受診するため、
初期段階で治療を開始することができます。

しかし、動物の場合、
ちょっと目がかすんでも、
その症状を口にすることはありません。
また、その段階で気づける飼い主様は
残念ながらほとんどいらっしゃいません。

なので、動物の白内障は、
かなり進行した状態で、
「目が白くなった」
ということで受診します。

そうなると、中には
完治が難しいケースも出てくるので、
人間と比べると
治療のクオリティが
下がってしまいます。

もちろん、白内障に限らず、
同じ病気でも、
「早期発見できるかどうか」
によって、
寿命や生活の質がだいぶ変わります。

なので、「手遅れでした」
という事態にならないよう、
定期的な健診を受けることはもちろん、
予防できる病気は
予防しておいたほうが良いと思います
(白内障の予防は難しいですが)。

ちなみに、予防できる病気の
ほとんどは、病気にかかると
命に関わるものが多く、
白内障どころではありません。

また治療自体も
リスクがそれなりに高く、
やはり病気にかかってしまうと
かなりしんどいです。

なので、予防できる病気は
予防したほうがいいです。

でも、じゃあ何でもかんでも
予防すればいいのか?

面倒な話ですが、そういうわけでも
ありません。

予防とはいえ、薬を使う場合は、
副作用もあります。

ワクチン、フィラリア薬、
ノミ・マダニ薬・・・

ではどうすればいいのでしょうか?

あくまで動物の予防を実践するのは
パートナーであるあなた自身ですので、
まずはあなた自身が、
予防についてもっと知るところから
始めるのが良いと思います。

ワンちゃん、ネコちゃんの予防を
きちんと知りたい方はこちら。

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