2015年03月24日  

デンタルのラックさん

こんにちは!!

花粉症は気合でコントロールする方の西原です。

 

(歯科処置中の画像があります。ご注意ください)

 

さて、これまでのセールスブログ(笑)は

そろそろにして、久々の診療ブログです(笑)

今回はダックスのラックさん。

重度の歯周病が認められたので、

麻酔下で歯科処置を実施しました。

歯石がびっしりですね。

そして処置を進めると、

犬歯の裏側が・・・

ズッポリと穴が空いてしまっていました。。。

 

その他にもダメになって歯を抜歯して終了。

 

基本的に、歯科処置は

日帰りで実施

させていただいていますが、

ラックさんのように重度の場合は、

1泊の入院になります

(出血の管理のためです)。

 

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よく、重度の歯周病の処置で、

「犬歯は抜かないでください」

というようなお願いをされることがあるのですが、

残念ながら手遅れのものは、

抜歯しか方法がありません。

残してもワンちゃんに苦痛が残るだけです。

 

ですので、少しでも

ワンちゃんの歯を大切にしたい方は、

ひどくなる前からの

積極的な歯科処置をおすすめします。

©森のいぬねこ病院