こんにちは!!
花粉症は気合でコントロールする方の西原です。
(歯科処置中の画像があります。ご注意ください)
さて、これまでのセールスブログ(笑)は
そろそろにして、久々の診療ブログです(笑)
今回はダックスのラックさん。
重度の歯周病が認められたので、
麻酔下で歯科処置を実施しました。
歯石がびっしりですね。
そして処置を進めると、
犬歯の裏側が・・・
ズッポリと穴が空いてしまっていました。。。
その他にもダメになって歯を抜歯して終了。
基本的に、歯科処置は
日帰りで実施
させていただいていますが、
ラックさんのように重度の場合は、
1泊の入院になります
(出血の管理のためです)。
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よく、重度の歯周病の処置で、
「犬歯は抜かないでください」
というようなお願いをされることがあるのですが、
残念ながら手遅れのものは、
抜歯しか方法がありません。
残してもワンちゃんに苦痛が残るだけです。
ですので、少しでも
ワンちゃんの歯を大切にしたい方は、
ひどくなる前からの
積極的な歯科処置をおすすめします。