こんにちは！！
昨年、最も聴いた音楽は
クリスタルウィッシュジャーニー
なガンビーです
（あ、もちろんディズニーです♪）

突然ですが、診察ってどんな感じで進めるかご存知ですか？
まずは、動物病院には、何か問題があって
ご来院いただくわけですから、
その具体的な問題点をお伺いします。

そして、それが今現在、動物の体に
どんな影響を与えているのか、
そしてどんな原因があるのかを
突き止めていき、
それに応じた治療を行います。




もうちょっと具体的に書くと
1. 詳しい症状を聴く：問診
2. 動物の体をチェックする：視診、触診、聴診
3. さらに詳しく調べる：各種検査
4. 診察上の問題点を整理する
5. 考えられる病気をピックアップする
6. 病気に応じた治療をする
こんな感じのステップを踏んでいきます。

もちろん、これらのステップを踏む以前に、
普段の動物の生活状況など基本情報
をチェックもします。

そして、これらの各ステップは、
どれも同じくらい非常に重要で、
一つでも情報が欠けると、
あるいは情報が足りないと、
治療が後手後手に回ったり、
場合によっては誤診してしまう危険があります。

これらのステップの中で、
2〜5のステップは、
獣医師のスキルによるところが大きく、
日々是勉強
なわけですが、
実は、
1の『問診』
は、動物病院にご来院いただいた方
によるところが大きく、
この最初のステップでつまづくと、
必要な検査が増えてしまったり、
前述の通り、治療が後手後手になる
ことが多くなります。

もちろん、動物病院側の問診スキル
も非常に重要なのですが、
やはり、
言葉を話さない動物
の問題点をきちんと教えていただけると
非常に良い診療につながるのです。

そんな非常に大切な『問診』ですが、
実は最近、問診が非常にスムースに
進んだケースがいくつかありました。

今回はその共通点がありますので、
それをお伝えいたします。




その共通点とは、
『動画を活用している』
と言う点です。

例えば、問診で
「呼吸がしんどそう」
と言う場合でも、専門的には、
・乾いた咳
・湿った咳
・パンティング
・ストライダー
・逆くしゃみ
などなど様々な分類があります。

もちろん、それぞれの状態で、
考える病気が異なりますので、
非常に重要なのですが、
なかなか問診で決定するのは
難しいのです。

そんな時、動画があれば
一発でわかります！！

最近のスマートフォンは
動画の解像度も非常に良くて、
動物の状態が非常に良くわかります。

呼吸状態以外でも、
けいれん発作
跛行（足をかばって歩く）
痛み
などなど

動物の動きが
「なんか変」
だと感じた場合は、
ぜひ動画を活用してみてください。

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