スタッフブログ

2019年06月19日  

投稿者:榎原陸

お久しぶりの

こんにちは!ご無沙汰してました

副院長の榎原です!

 

ここ数ヶ月は予防シーズンということもあり、

毎日予約でいっぱいです><

狂犬病やフィラリア・ノミ・ダニの予防を

ご予定の方は

早めのお電話でご予約をお願いいたします。

 

さてさて

近頃も診察で私のブログを読みましたーと

言ってくださる方がいらっしゃいます^^

とてもうれしく思います!(だけど更新遅くてすみません。。

 

興味ある方も興味ない方も、

今日は私が力を入れている

中医学診療のお話にお付き合いください(*^^*)

 


最近は結構ブログを読んでくださったりして、

東洋医学に興味を持ったり

診察を受けに来てくださる方が増えました。

 

とてもうれしく思います。

でも、東洋医学といってもどんなことが出来るのか?

イマイチ伝えきれていないかなぁと思うことがあります。

 

東洋医学って具体的に何をするんでしょうか?

こんな質問をいただきました。

 

ズバリ、体質を見ます。

 

西洋医学・一般医学と言われる現代の医療は

主に病気を見ます。

なので病気じゃなければ、治療の必要なしです。

 

対して東洋医学では、体質を見るので

病気の子も健康な子も

生きている限り体調は日々変化しますし

個々によりその声質は異なります。

 

その子がどんな病気になりやすいのか、

またどんな体質であるからどんなことに気をつけたらいいのかを考え、

アドバイスいたします。

 

例えば、アトピー体質の方は乾燥や熱がこもりやすい体質なので

体の熱を取ったり、潤いを与える漢方や食材を取り入れて行きます。

 

そんな体質チェックには

脈診や舌診といった

東洋医学独特な診察方法を行います。

 

ご自宅でもワンちゃんの舌を見てみると

結構他のワンちゃんと違うことがわかります。

いくつか写真を出させていただきます。

 

左の子は健康で、やや熱を持ちやすいかな?という感じ。

淡い赤い舌で、適度にうるおいがあります。

 

真ん中の子はより赤々しく、よだれが多く、涙やけの様子から

湿熱と判断されます。が病的ではありませんでした。

 

右の子はちょっとわかりにくい写真ですが、

病状があり受診したので、舌は青白く、皺が多く認められます。

血瘀、気陰両虚など複雑な病機がありそうです。

 

ぜんぜん違うなーと言うことがわかっていただけましたか?

 

うちの子、どんな体質なのー?と気になった方は

プチワンニャンドッグという体質診断ツールがあるので是非

やってみてください^^

https://j-pcm.com/index.html

こちらのページからやることが出来ます。

 

あくまでも体質なので、どんな結果でも=病気では

ないので、安心してやってみてくださいね!

 

今日はこの辺りで終わります!

またの更新をお楽しみに!

©森のいぬねこ病院