こんにちは!芋沢院の榎原です☀️
今日は飼い始めたらすること、第3回ということで
おさんぽ・お出かけ編です🚶♀️
お散歩や外へ連れていく時期
ワクチンや予防が済んだら、
なるべく色々な環境に触れさせるべく、
お散歩や保育園へのお出かけをさせてあげましょう💡
時期としてはまず
- 3ヶ月齢(1回目or2回目)のワクチン接種が終わってから
- 4ヶ月齢(2回目or3回目)のワクチン摂取が終わってから
が外に出すタイミングになります!
しかしそれぞれの時期で、出す目的や制限が異なりますので注意してください!⚠️
1.3ヶ月齢で外に出す場合
多くの場合が、初めてのお外になるかと思います。
この時期には、いきなりリードをつけて連れ出すのはお勧めしません。
まずは、抱っこやキャリーでお外の景色や人・音
に触れさせてあげましょう💡
時間も疲れたり、強いストレスを感じないように、5〜10分で
切り上げてあげましょう🏡
他にも
- 暑い時期・時間帯は熱中症に要注意!
- 怖がっている子は無理やり出さない!
- 免疫力が弱いため、健康状態・予防歴が不明な犬とは触れ合わせない!
- 地面に下ろす場合は安全で清潔な場所で!
- 拾い食い、事故に注意!
などの点に注意していきましょうね😉
この時期の散歩には、順化と言って、いろいろな
刺激を与えることにより
大らかで柔軟な性格に育つための
良い効果が期待できます。
可能であれば散歩に加え、保育園などにも
通わせたい時期ですね!
2.4ヶ月齢からの散歩
この時期からは免疫力もついていますので
ある程度冒険をしていっても良いことになります!
その子の性格や体力、季節時間帯に合わせて
少しずつ歩く距離を伸ばしたり、
いろんなコースを散歩したり
お友達と交流して
社会性を身につけていきましょう😁
注意点は3ヶ月の時と概ね同様ですが
自由度が上がる分、
・拾い食い
・事故
・蛇や虫刺され、草むらでの怪我や感染症
にはさらに注意しましょう!
お散歩の持ち物
お散歩の必需品は
- 首輪もしくは胴輪
- リード(1本ないし2本)
- おしっこを流すための水
- うんち処理のための袋・トイレットペーパーや処理用品
- これらを入れるためのお散歩バッグ
です!
これらは安全とマナーのために必ず持っていきましょう。
首輪と銅輪はどっちがいいの?
性格などにもよりますが
それぞれメリット・デメリットがあります。
私はどちらも装着することを推奨しています😅
理由としては特に大型犬の場合重要ですが、
ダブルリードといって、2本のリードを
それぞれにつなぐことで安全性が高くなり
また、首輪はうまく使うことでしつけにも利用できます。
反面、胴輪は使い分けることで
首輪による犬の負担を軽減することができるからです。
以下に簡単にそれぞれの特性を紹介します。
首輪のメリット
- より犬の動きをコントロールしやすい
- 装着がシンプルで簡単
首輪のデメリット
- 抜ける可能性がある
- 強く引きすぎると首の骨や気管を痛める可能性がある
- 長期間付けっぱなしだと、首の毛がはげたり、皮膚炎を起こす
銅輪のメリット
- 怪我を引き起こしにくい
- 抜けにくい
胴輪のデメリット
- 犬のコントロールが効きにくい(ひっぱりっこになる)
- 装着がものにより分かりづらい。
- 付けっ放しは通常じゃまとなる。
持っておくと便利?お勧めグッズ!
こういった話は私よりも愛犬家の方々の方が
お詳しいかもしれませんが💦
何点か安全や健康上の観点からお勧めしておきます💡
①うんち臭わない袋
言わずと知れた便利グッズ(笑)
通常のビニールとは違い、うんちの匂いを協力に遮断してくれます!
長時間散歩中に苦しい思いをしないように笑
②折りたたみ皿・飲み水
暑い季節にはこまめな水分摂取が大事!
持ち運べるボトル装着型のお皿もありますね!
いずれか使いやすいものはあるといいでしょう
③反射板やライト
夜のお散歩にはむしろ必需品かも?
事故を防ぐためにも、うんちをとるときに困らないためにも
ハンズフリーで照らせるタイプがお勧め!
④緊急連絡先タグ(狂犬病鑑札・済み票)
迷子時に連絡がすぐ着くように自作している方が居ます!
ただ、知っていると思いますが
本当は狂犬病の鑑札(銀のプレート)は動物につけておくことが
義務なんですよ〜!
つけておくことで、万が一迷子になったときにも
所有者が分かり、予防をしていることも明らかになります。
絶対につけておきましょうね!
猫ちゃんの場合
安全・健康のために
完全室内飼育が推奨されていますので
あえて散歩に出る必要はないです。
ですが、お外で一緒におでかけしたい〜という方は
猫ちゃんが散歩に向いている性格かどうか
お散歩が好きかどうかをちゃんと考えてあげましょう!
基本的に猫はストレスに弱く、警戒心が強い生き物です。
小さい頃からお外での刺激に慣れていない限りは
いきなり飛び出してくる人や車
そこらじゅうで鳴り響く音
などに大きなストレスを感じてしまいます。
また猫は突然パニックとなり走り出したり、
攻撃的になって暴れたりすることがあります。
普段は大人しいからと思って油断していると
- 手を離れて遠くに行ってしまい、迷子
- 捕まえようとして人が怪我を負う
- パニックとなって猫が高いところに登ろうとして爪が折れる・落下する
などの事故が起こる可能性があります。
慣れさせるために外に出していくときにも
こういったことをしっかりと認識して
充分な心構えと準備のもと
お散歩を行い、
決して無理をしない・させないことを強く推奨します。
お出かけの時には?
いつもと違う環境というのは、
動物(人も)に思っている以上のストレスをかけます。
いつもの散歩の準備とキャリーに加え、
- お家の匂いのするおもちゃやタオル・ベッド
- 普段使っている食器
- ご飯・おやつ
を準備しておきましょう!
また、移動により乗り物酔いをしたり
下痢をしたり、食欲がなくなってしまうことが
多い子は
- ペットホテルを利用する
- 予め精神安定作用のあるサプリや漢方を利用する
- 下痢止めや酔い止めの内服薬を処方しておいてもらう
なども有効だと思います!
いかがでしたでしょうか?
これから初めてのお散歩・お出かけを控えている
という方々の参考に、少しでもなれば幸いです☺️
次回は….
しつけ編にしましょうかね?