スタッフブログ

2024年05月17日  

投稿者:森のいぬねこ病院 スタッフ

凍結療法について

こんにちは!芋沢院の榎原です☀️

 

ダイエットが少しずつ成果がではじめて、3kg痩せてハッピーです笑

 

現在動物のダイエットキャンペーンも行っていますので

あなたも一緒に頑張りませんか?😁

 

さて今日は、先日インスタグラムでも紹介した

凍結療法について、

少し詳しく解説したいと思います!

 


凍結療法とは?

−89度のとても冷たいガス(N2O:液化亜酸化窒素)を

処置したい病変部へ噴射することにより

患部組織を凍結させ、細胞の凍傷壊死を引き起こし

自然脱落させる方法です!

 

特徴

本手法の最も良い点は、無麻酔、短時間で実施できると言う点です。

皮膚を切ったりすることなくイボの除去が可能なので

出血のリスクがありません。

無臭で痛みもほとんどないため、

動物も非常に受け入れやすい治療方法です!

 

適応できる病気

・体表や眼瞼に出来た小さな良性腫瘍

・診断の付いた限局性の腫瘍病変

 

適応ではない病気

悪性腫瘍の疑いがある腫瘤

・手術が可能な大型腫瘤(通院回数と費用対効果によっては推奨しない)

 

使用する器具について

このようなガスを噴射する器具を使用します。

腫瘤の大きさに合わせて、先端のチップを変更し、

ガスの噴射量を調節しています。

8mmくらいまでの腫瘤では高い効果が期待できます。

 

ガスを噴射する様子。

先端から白い蒸気の様なガスが噴射し、当たったところが白く凍っていきます。

生体では、この白くなったところの細胞が

凍傷を起こし、壊死するため、自然と脱落・縮小していきます。

 

治療期間

一回の噴射の後、2週間後に再診し、腫瘤がまだあれば再噴射します。

これを平均2〜3回繰り返せば目立たなくなり終了です⭐️

 

経過観察期間の様子

凍結療法を実施すると、一過性にイボが浮腫といって

水膨れのような状態になります。

その後、浮腫が引いてくるとともに表面がカサブタになり、

7日から14日ほどでそれが取れて小さくなります。

 

 

・小さい出来物が気になるけど、麻酔をかけてとるのには抵抗がある

・高齢であったり持病があって麻酔に不安があるため、麻酔をかけずになんとかしたい

と言う方に検討していただきたい処置です🤔

 

出来物が小さいうちにご相談ください!

Instagramでは、実際の処置の様子を動画でご紹介しています😊

ぜひそちらもご覧ください!

 

 

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