避妊・去勢手術の術前から退院までの流れ
  • 手術は予約制となります。
    手術の前に一度診察させていただきますので、
    事前にご来院いただき、その際に手術日をご予約ください。
  • 手術にあたっては、十分なインフォームドコンセントを心がけております。
    気になることがございましたら、どうぞお気軽に獣医師あるいは病院スタッフにおたずねください。

手術の前日

麻酔を使用するため、夜10時以降のご飯・おやつは
絶対に与えないでください。
(お水は摂取可能です。)

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手術の当日

朝10:00にご来院ください。
またお預かりする際、手術に当たっての確認書にご捺印
いただきますので、ご印鑑をお持ちください。

術前検査

  • 当院では、より安全な不妊手術を実施するために、下記の術前検査を実施しています。
  • ただし性格的に術前の検査が困難な場合は、リスクをご同意いただいた上で一部の検査を省かせていただく
    こともあります(ただし費用は安くはなりません)。
  • 一般身体検査 ・血液検査 ・血液生化学検査
  • 血液凝固系検査 ・胸部レントゲン検査

森のいぬねこ病院では、動物にとって優しい手術を行うために、1頭1頭それぞれに対して、
麻酔・手術計画を立てています。
安全で確実な手術を行うことはもちろん、さらには動物自身にも負担の少ない手術となるよう、
痛みのケアも十分に行っています。
また状況に応じて、精密検査を追加することがあります(費用別途)。

麻 酔

避妊・去勢手術においても、より安全に実施できる麻酔方法を採用しています。
また手術中は循環・呼吸系の各モニターを行いながら手術を進めています。

鎮 痛

全身的な消炎鎮痛剤や手術部位の局所麻酔、さらには動物の状態に応じて鎮痛薬を投与して、
避妊・去勢手術における動物の痛みに対しても、十分なケアを行います。

術 式

  • 避妊手術(女の子)
  • 森のいぬねこ病院では、女の子は「卵巣のみ」摘出します。一般的に女の子の避妊手術では
    卵巣のみを摘出する手術と卵巣と子宮を摘出する手術があります。
    避妊手術の目的の一つに子宮の病気予防がありますが、これは卵巣のみを摘出する手術でも
    十分効果が得られると言われています。また子宮は膀胱をお腹の中で固定するのにも役立っている
    と言われているため、当院では卵巣のみを摘出する手術を選択しています。
  • 去勢手術(男の子)
  • 男の子の去勢手術では「左右両方の精巣を摘出」します。まれに精巣がお腹の中に留まっている
    場合は開腹の上、摘出します(お腹の中に留まっている精巣でも、ホルモン分泌がおこなわれます)。
    なお、手術に当たっては血管を結んだり、腹膜や皮下組織を縫ったりなどして、体内に残ってしまう糸は、すべて吸収性の糸(溶けてなくなる糸)を使用しています。

お迎え

  • 女の子:手術当日は当院でお預かりいたします。翌日の診察時間内にお迎えにいらしてください。
  • 男の子:当日の夕方以降にお迎えにいらしてください。

抜 糸

森のいぬねこ病院では不妊手術は原則的に皮内縫合を行い、皮膚に糸を残さない縫合法を行っています
(状況により通常の皮膚縫合を行うこともあります)。
従いまして、術後の抜糸は不要です。皮内縫合を実施することで、術後の傷口をなめる割合が減るため、
エリザベスカラーが不要、もしくは短期間の装着ですみます。

ご注意ください

※手術は麻酔下で行います。胃の中に食べ物が残っていると、気管支に逆流し、呼吸が出来なくなる事故などがありますので、前日の夜10時以降は絶対にご飯やおやつをあげないようにしてください。あげてしまった場合は、必ずスタッフに一言お伝えください。
※術前検査にて、異常を認めた場合は、手術を延期し、異常に対する治療を実施させていただくことがあります。